ドラッグストア「トモズ」を運営している会社「株式会社トモズ」や社長の德廣英之氏について調査しました。
トモズについて
会社名:株式会社トモズ
所在地:〒113-0024 東京都文京区西片1丁目15番15号 KDX春日ビル
代表者:代表取締役社長 德廣英之
トモズは、設立以来「医療の一端を担う小売業としてお客様の健康で豊かな生活に役立つ、かかりつけ薬局を目指す」という経営理念のもと、調剤併設型ドラッグストアを運営しています。
同社は調剤の売上高の比率が高く、医療の一端を担う小売業として、社会的機能を持った店作りに励んでいるといいます。
同社は、ドラッグストア「トモズ」や「アメリカンファーマシー」、「メディコ」など、首都圏をメインに165店舗を展開しています。
接客やサービス、品揃えなど、消費者や患者の役に立てるよう、都市型ドラッグストアとしての役割を果たしていくそうです。
ドラッグストアの特徴
トモズのドラッグストアの特徴を紹介していきたいと思います。
トモズが目指しているドラッグストアは、「最も身近な医療機関」。薬剤師、登録販売者、管理栄養士という各分野のプロフェッショナルが知識を駆使して、セルフメディケーションや栄養相談を提供するそう。そうして、地域の患者や消費者の健康を支えていくとのことです。
◇欧米型ドラッグストア
セルフメディケーションが浸透しているアメリカでは、病院に行く前にドラッグストアで薬剤師に相談し、可能であればOTCを使用して対処するのが一般的なのだとか。同社はこの欧米型ドラッグストアに倣って、創業時から一貫して調剤併設型のドラッグストアを作っています。
◇清潔感
医療機関であるドラッグストアだからこそ、清潔な店作りを心掛けています。清掃と整理整頓を全店で徹底して行っているそうです。売り場も医療機関という意識を持ち、見やすく・明るく・綺麗に・整然とした店内にしているとのこと。
◇原則調剤併設
同社は創業以来、原則として調剤併設の店舗を展開しているといいます。その比率は国内トップレベル。あくまで「医療機関としてのドラッグストア」にこだわりながら、調剤併設のスタイルを貫いてきたそうです。
◇首都圏中心の店舗展開
人口増加・高齢化の進む首都圏では、在宅医療やセルフメディケーションの強化が課題となっています。このニーズに応えるため、トモズは首都圏に限定して年間10店舗以上の新しい店舗を展開しているそうです。
社長のプロフィール・経歴
德廣英之 (とくひろ ひでゆき)
1969年生まれ。
1993年京都大学経済学部卒業後に、住友商事に入社します。2002年に住商ドラッグストアーズ営業企画グループ長となります。2007年に同取締役、20015年にトモズ常務を経て、2016年6月にトモズ代表取締役社長に就任しました。
趣味はランニングやスポーツ観戦、温泉巡りだそう。
座右の銘は「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」と「努力」です。
トモズは首都圏を中心に、調剤併設のドラッグストアを展開していることがわかりました。セルフメディケーションを重視しており、最も身近な医療機関としての役割を果たすための取り組みを行っているようです。