ドラッグストア「ゲンキー」(社長:藤永賢一氏)について調査!

社長紹介

ドラッグストア「ゲンキー」を運営している会社「Genky DrugStores株式会社」や社長の藤永賢一氏について調査しました。

Genky DrugStoresについて

会社名:Genky DrugStores株式会社
所在地:福井県坂井市丸岡町下久米田38-33
代表者:代表取締役社長 藤永賢一

ゲンキーは、「われわれは、熱意を持って日本国の国家と国民に信頼されるチェーンストアを創り、地域の人々の生活向上に貢献します。」を企業理念に掲げています。

1988年に福井県に1号店を創業してから順調に拡大を続け、東海・北陸地区に2020年2月現在276店舗を展開しています。2017年にはFOOD&DRUGとして、新しく生鮮食品の取り扱いもスタート。アースカラーをあしらえた新型の300坪タイプの店舗も100店を超えているそうです。生活必需品に絞った品揃えのほか、売り場のレイアウトにもこだわりがあり、素早い会計をするため同社独自のレジ袋詰め設備など、便利さを追求しているそうです。
「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、1,000店舗実現を目指しているといいます。

ドラッグストアの特徴

ゲンキーが展開するドラッグストアの特徴を紹介していきたいと思います。

◇目指すのは「消耗品満載ストア」
同社が目指しているのはただのドラッグストアではなく、日々の生活に必要な食料品、小童用品、医薬品、化粧品など、生活必需品が揃う「消耗品満載ストア」だそうです。高価値なものを消費者に提供することをミッションとしています。
そんなゲンキーの店舗コンセプトは“近所で生活費が節約できるお店”です。
・毎日でも足を運んでもらえるような近所の店
・1つの店で医薬品から生鮮食品まで、幅広い生活必需品が揃っている便利な店
・大量仕入れ・自社製品による低価格販売で、お金を節約できる店
を目指しているとのこと。消費者に寄り添い、日々の生活を豊かにし、貢献できる存在になりたいようです。

◇フード&ドラッグへの挑戦
ゲンキーは全店に生鮮食品を導入し、お菓子、グロサリーの取り扱いを強化した新しい業態で店舗運営を行っています。医療品はもちろんのこと、化粧品、日用品も取りそろえた「フード&ドラッグ」の店舗で地域の人たちの生活を豊かにするといいます。

◇2,000種類以上のプライベートブランド(PB)商品
ゲンキーはPB商品の開発に力を入れていて、これまでに2,000種類以上開発してきたそうです。毎月数十アイテムが各カテゴリーから登場しているとのこと。

社長のプロフィール・経歴

藤永賢一(ふじなが けんいち)

1962年生まれ。
1986年に福井大学工学部を卒業後、1988年、個人で「ゲンキーつくしの店」を開業します。1990年、ゲンキー株式会社を設立し、代表取締役社長に就任しました。
そのほか、1999年にフジナガインターナショナルキャピタルズ有限会社設立、2006年にはゲンキーネット株式会社設立し、代表取締役に就任しています。

大学卒業後は東京でフリーターをしていたそうですが、あることをきっかけにチェーンストアに可能性を感じ、福井に戻ってゲンキーを立ち上げたそうです。

ゲンキーは近所で生活費が節約できるお店をコンセプトに店舗を展開しています。地域密着で、消費者目線に立った店舗運営をしているようですね。プライベートブランド商品を毎月数十リリースするなど、低価格かつ良い商品を提供することに注力していることがわかりました。医療品だけでなく、生鮮食品や生活必需品を取り揃え、便利な店舗づくりを目指しているようです。